2015年10月26日月曜日

木枯らし一号・・・10/25養神館合気道明龍館 吹上@鴻巣総合体育館柔道場

コスモスフェスティバルが木枯らし一号に伴う強風のため中止という、全く予想外の結果となりました。
この日の朝、というか夜中からかなり風が強かったことは確かですが、まさか中止になるとは思いもよりませんでした。聞けば、設営していたテントが全部すっ飛んでつぶれてしまったとか。
これは24日の様子。

秋晴れの天気だったので、もしできていれば気持ちよかっただろうな~と思っています。

そこで、急きょ、井上先生が鴻巣総合体育館の空きを見つけてくれて、ジム先生の特別稽古会が開かれました。ジム先生、井上先生、ありがとうございます。

この道場は去年1年くらいかけて改修していたのですが、以前はちょっと。。。という感じの道場だったのに畳も天井もすっかりきれいになって、明るくて風もよく通る素敵な道場になっていました。
ここで1時間弱ではありましたが、護身技と基になる基本技、離脱法を行いました。

皆さん、やっぱり護身技には興味ありますよね!性別問わず、どうして合気道を?という質問には護身というワードが出てきますし。

まずやったのは、いきなりフックパンチで殴り掛かられたときの四方投げでの対応。ジム先生の受けをやったのですが、何をやるのかわからないので言われるままに思いきりフックを打って行ったのですが。。。。。何をされたかわからないうちにぶっ倒されていました。ああ、やられるときってこういうものなのかなあーと実感しましたよ。あとから分解して解説されたときに、なるほど、四方投げだったのか、とわかった次第です。肘は極まるし体勢は崩されてるし、いつ投げられるかわからないので受け身も忙しい、超強烈な技でしたー!
以下ジム先生によるお手本。良いの悪いの混ざっていますから、よく見て下さい。


続いてそのもとになる基本技、横面打ち四方投げ(1)。基本技だから地味だし、ブツ切れですがこれができないと護身ができない。逆に言えばこれができれば、護身にも使えるかもしれない。。。きちんと身につけたいですね。

次は肩をつかまれフックを打たれたところからの肘締め。これも最初に受けをとらせていただきましたが。。。強烈。。。本当にわからないうちに極められ抑えられて、ごめんなさいって言いたくなりましたよ。

その後は胸ぐらを掴みあげられたところからの小手返し。ジム先生いわく、「これが一番簡単」。強烈さは全く変わりません。。。

抑えたときに脚がバンビちゃんにならないように~。

最後は離脱シリーズ。人間の手首の骨の構造を意識して。
この日はいつものヤツにプラス、二カ条的な離脱も習いました。

(悪い手本)

これは…なんだったっけ?

一時間という短時間ではありましたが、この日も楽しく充実した稽古ができました!!

その後はコスモスフェスティバル中止残念会を鴻巣駅前のはなの舞でやりました。急なお誘いだったのでこちらへの参加は6名でしたが、稽古と同じく楽しく充実したパーティーでした。明龍館の定番、オフィシャルドリンクと言っても過言ではないグレープフルーツサワーもたっぷりいただきましたー。飲み会も修業だ!

朝、中止の連絡を受けたときはフヌケみたいになりましたが、おかげさまで健康的で精神衛生にも良い日曜になりました。ありがとうございます。

これで、とりあえず演武イベントは終わり、これからは年末審査に向けて頑張りましょう。

吹上同好会 さいとう

2 件のコメント:

  1. 企画を考えていただいた井上先生、斎藤さん並び稽古してきた吹上の皆さん、中止大変残念でしたが、また来年頑張りましょう。

    不抜けた分は合宿で取り戻しましょう!!

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  2. 来年リベンジ。
    合宿では発散出来なかったモノを弾き飛ばします。よろしくお願いします。

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