まずは、丁寧に基本動作六本(単独と相対動作)で行いました。そして、本日の技は、片手持ち四方投げ(二)、半身半立ち片手持ち四方投げ(二)、横面打ち四方投げ(二) POINT→ 重心移動と、痛み無しで、肩口に相手の腕を織り込むことでした。
2025年9月11日木曜日
2025年9月10日水曜日
シニアクラス体験会 in 春日部
9月9日(火)春日部市の庄和体育館にて「シニアクラス体験会2回目」を行いました。
この日の体験者は男性1名、女性2名の3名です。
また、前回の体験にいらっしゃったMさんがご入会されました!これからどうぞよろしくお願いいたします。
まずは準備運動を行い、(二)の動きで使う足の回転動作から行いました。
みなさん、なかなかセンスがいいです👍
その後、一ヶ条抑えを体験者と会員のみなさんでペアになって行い、最初に行った回転動作と抑えを組み合わせ、「正面打ち一ヶ条抑え(二)」をみんなで行いました。
初めての合気道にみなさん真剣です。こちらの体験会は60歳以上を対象としておりますが、60歳以下の方でも参加できますのでぜひ興味がある方はご体験ください。
以降の日程は下記の通りです。
・9月17日(水)9時15分~10時15分 場所:春日部市民武道館
・9月23日(火)11時15分~12時15分 場所:庄和体育館
2025年9月8日月曜日
さいたま 学生・ファミリークラス 9/7
まずはいつもの基本から、構え(後ろ足の向き)、正座法、膝行法、前方回転受け身(後ろ足を伸ばす事)、後方回転受け身、後方受け身、基本動作連続(丁寧に)
技は、片手持ち側面入り身投げ(一) POINT→ 動作はもっと大きくすること 正面打ち一ヶ条投げ(かかり稽古) POINT→ 受身を取りやすくするために、呼吸合わせること
野田(清水公園) 9/6
まずは基本動作連続からスタート。POINT→ 丁寧にやること。
そこから、演武稽古、短刀操法と短刀取り POINT→ 呼吸合わせと集中ですね。
最後は、片手持ち二ヶ条抑え(一)(ニ) POINT→ (一)と(ニ)の流れの違い
一般部
後ろ技両手持ち肘締め(ニ) POINT→ 離脱法
後ろ技両手持ち肘当て呼吸投げ(二本) POINT→ 誘い、誘導、崩す、投げる
座り技両手持ち側面入り身投げ(一) POINT→ 受けの取り方
2025年9月4日木曜日
マレーシア合宿の感想 3
写真を見ると笑ってしまう。どの瞬間も楽しかったから。いや、楽しくない時間なんてなかったからだ。
この合宿は、まさかの機内食なしの7時間のフライトから始まった、予想外の出来事の連続だった。やはり、海外は本やネットで調べても、行ってみないと様子はわからない。(毎朝6時にモスクから大音量でアザーンが鳴り響くとは知らなかったし)スケジュールもその場、その時で決めていることばかり。でも、だから私たちはよく話し合った。食事のこと。演武会の参加。短い時間での観光地巡りについても。意見を聞いて話し合い、さまざまな選択をみんなで決めた。
久しぶりに会う先生や、初めて組む仲間との稽古も刺激的だったけど、私はこの8人のメンバーでの生活がとても楽しかった。買い出しに行ったり、洗濯物を干したり(8人分の道衣!)、レストランを探し歩いたり、一緒に食事をした思い出の方が私の心に深く残っている。
私に宝物ような思い出をくださった、ジム先生をはじめ合宿メンバーの皆さま、心から感謝します。この数日の思い出は、この先困難なことがあったときも、きっと私の支えになってくれるでしょう。
そして、妻であり、母という立場でありながら、自由すぎる私を受け入れてくれる私の夫と3人の息子達。ありがとう。これからも飛び回る私を許してね。
野田同好会
勝川
マレーシア合宿の感想 2
8月22日より8月27日まで行われました、マレーシア合宿の感想を下記にまとめます。
搭乗便の急な変更のために、22日の稽古には参加できず23日から参加した。
全体を通して難しい技、初見の技はなく、基本技の抜粋であった。
稽古のやり方については参加者が白帯から師範まで幅広かったからか、1つの切り口、例えば二ヶ条の締め方などを10分くらい連続して行い、各人の理解度を深めるよう配慮されていたと思う。
また同様の理由からか、合気道に対し一般的に理解されている「力を使わない」というイメージを前面に出されていたと思う。実際、海外の方と組んで稽古しているときに、受け、仕手共にかなり力が入っていると感じたこともしばしばであった。柔道などのスポーツ武道をイメージして入門されたからか、勝負という意識が先行してしまい、日本では当たり前に行われている「お互いに受ける」という意識が希薄な方も散見された。しかし物は考えようで、そのような方にも、無理なく、力対力ではなく、技がかかるようになりたいものである。
時間的には一コマが1時間半で途中5〜10分の休憩を挟み、23日は14時から19時30分近くまで、24日は9時から12時過ぎまで2コマ、午後2時から3時半まで1コマと2日連続で一日5時間の稽古を行い、現地の高気温とあいまり、連日で暑中稽古を行ったようなものである。
そのようなことから体力的には非常に負荷が高かったが、各先生方の基本技に対する考え方と実践に触れ、再確認、再発見、また新たな発見もある非常に中身の濃い、観光的な要素が全くない稽古であった。
<修道館セレンバン道場>
8月25日、今回の合宿をホストしていただいた修道館のセレンバン道場でも、3グループに分かれ、グループごと順番に1時間ずつ稽古を行った。
こちらの道場は、タンブ先生の叔父様が興された道場とのことで、入り口に修行されていた頃の写真や免状が多く飾られており、それだけでも見る価値があるものであった。
また道場は山間に位置し、風通しもよく、非常に快適に稽古できた。
私はマスタード先生のグループであったが、二ヶ条の件では若干不本意であった。次回機会があればもっと上手く対応したい。
<生活・環境・観光他>
東南アジアへ行くのは初めての経験だったので、楽しみだったのはもちろんだが、飲食の面で不安も大きかった。
水、食べ物の味付け・調理法については非常に慎重になっていていたこともあるが、体調を崩すこともなく合宿を乗り切ることができた。
体調管理については自己責任なので、自分ファーストで協調性がないと思われるような行動もあったかもしれない。ご気分を害された方にはお詫び申し上げます。
料理については日を追うごとに味に慣れていき、上手く料理の選択もできるようになり、食生活でも充実感があった。
高温多湿な環境だったので、稽古はもちろん生活上でも大変汗をかき、胴着など洗濯が必要であったが、駒崎さん・勝川さんの女性陣が率先し胴着の洗濯をしていただき、非常に助かった。本当に心からお礼いたします。
何よりこの合宿で明龍館メンバーがお互いに協力し、尊重しあい、互いのためを思って行動し、事故・怪我なく終了できたことが素晴らしいと感じたのが、今回の合宿の最も大きな印象です。
以上
吹上同好会 斎藤
海外合宿(マレーシア)感想
第三回海外合宿(マレーシア)に参加された方の感想です。↓
マレーシア合宿にあたりジム先生をはじめ同行されたメンバーには英語が出来ない私を助けて頂き感謝を申し上げます。ありがとうございました。
出発する前からフライト日程の変更やら出入国登録やら色々不安がありましたが無事にマレーシアに到着する事が出来ました。
マレーシアは気温が高くてジメジメしたイメージでしたが気温は33℃くらいで日本より低く過ごしやすかった様な気がしました?
しかし、赤道近くなので直射日光は強かったです。
初日は到着が遅かったのでWelcome dinnerだけの参加となりましたが歌や踊りの大歓迎のおもてなしで楽しい時間を過ごさせて頂きました。初めてのマレーシア料理も賛否ありましたが美味しく頂きました。
セミナーの日程は23日、24日の各5時間程度、25日は1時間の稽古でした。
やはり若くない私にとっては相当な疲労を感じました。遠い昔の部活を思い出しました(笑)。暑中稽古を2日連続で行った感じです。
セミナーの内容は参加人数が多いので(100人以上?)4班に分かれて各先生別のセミナーとなりました。
特に基本技を通してやるのではなく2ヵ条、3ヵ条、4ヵ条等の締の部分も力を入れずにリラックスしてやりなさいとの事ですがつい力が入って先生に注意された事もありました。日本人は力を入れ過ぎる傾向があるみたいです。
入身投げも同様で力を入れずに行う指導がありました。
先生達の共通点は合気道はリラックスしてやりなさいとの事ですがそんなの難しいー!
やはり英語なので言葉の壁は高く先生が説明していてもさっぱり分からず見て真似をするしかなく情けなくなりました。
でも、周りの外人さん達が優しく色々教えて頂き助かりました。
演武は前日までやるかどうかわからず急遽、構成を作って頂き即興で演武した様な形になりましたが即興にしてはそれなりに出来たのかな?
最終日は疲れながらも楽しく観光が出来マレーシアの合宿が終わりを迎えました。
帰りの空港で未開封の水までも没収されたのには疲れていたせいか超頭にきて暴れてやろかと思いました(笑)
最後に現地で色々セットして頂いたラムラン先生夫妻には感謝、感謝です。
テレマカシー🙏
吹上同好会 花嶋
2025年9月3日水曜日
9/3(水)春日部シニアクラス
春日部市報に掲載され、シニアクラスの体験会がはじまりました~
すでに参加希望の連絡をいただいております。
この機会に興味がある方はぜひ体験してください。シニア以外の方ももちろんOKです!
9/3は2名の体験者の方がいらっしゃいました。
この日の内容は、構え・臂力の養成から始まり、「正面打ち三ヶ条抑え(一)」「正面打ち三ヶ条抑え(二)」。
まずは相手の肩に乗せた状態から三ヶ条の持ち方を行い、その後「正面打ち三ヶ条抑え(ニ)」の切り下ろしまでを行いました。
2025年9月2日火曜日
イベント案内:第20回靖国神社奉納演武大会
令和7年9月14日(日)第20回靖国神社奉納演武大会が開催されます。
今回で明龍館の参加は3回目。前2回は小学校高学年~大学生のメンバーで出場しましたが、今年は幼稚園生~中学生の15名が出場します!!
演武大会に向けて小さい子供たちが頑張って練習していますので、ぜひ見に来てください。
日時:令和7年9月14日(日)午前9時~午後3時
場所:靖国神社能楽堂能舞台・雨天決行
イベント案内: 110周年塩田剛三フェスティバル
令和7年9月17日(水)~21日(日)に塩田剛三合気道連盟主催の「110周年 塩田剛三フェスティバル」が開催されます。
イベント詳細は塩田合気道様のホームページにてご確認ください。ジム先生も演武で参加します。
2025年9月1日月曜日
Another Sunday at Meiryukan
The adult Kazo class warmed up with a review of the 6 basic movements while using the bokken. It is alot easier to see when you are out of alignment or the upper and lower body timing is off.
We then worked on both the basic and more advanced version of shomen uchi shomen iriminage ichi
Demonstration training in both the Sunday morning Kazo class held in Hanyu and the afternoon Sakado class.
The kids are getting better, but still alot of work to be done. Only two weeks till the enbu, so practice what you can at home.
We will hold a semi-joint rehearsal at the Fukiage class both this Saturday the 6th and the following week on the 13th. Please join if you can.
清水公園 8/30
★基本クラス
靖国演武稽古を行いました。
短刀操法6,7本目+呼吸投げ、一ヶ条抑え
片手持ち側面入り身投げ(一) POINT→ ”T”の字
★一般部
前半は、基本動作六本の復習から行い、そして、第一基本技のリビュー POINT→ まずは形を正しくすること 「正・速・強・位・無」
2025年8月31日日曜日
海外合宿inマレーシア
2025年8月22日〜27日にかけて、明龍館第三回目となる海外合宿inマレーシアに行ってまいりました!
The Gozo Shioda Legacy Gasshuku と銘打ったこの企画、
世界中からすごい先生方が集まる4日間の合気道イベントです。
スケジュールはこちら
22日 9:00-12:00 稽古/14:00-17:15 稽古
23日 14:00-19:15 稽古
24日 9:15-12:15 稽古/14:00-15:30 稽古/17:30-19:00 演武
25日 15:30-19:00 稽古
あれ、稽古長くないです…?
暑中稽古三日分ありますね…。
一抹の不安を抱きながら、いざマレーシア!
と思ったら、
フライトの変更に次ぐ変更で、出発と到着が半日後ろ倒しに…。
とにかく行ってきます!
▼1日目
この日の稽古は参加できず、夜のパーティからの参加となりました。
稽古してないのに、パーティだけ居てすみません。
という申し訳なさは、豪華な料理を見た瞬間吹き飛びました。
今回のイベントはプタリン・ジャヤ市(人口80万人!)と共同開催のイベントのようで、
ダンスショーあり、バンドあり、市長も登場して歌い出し、止まらないダンスとカラオケ、まさにお祭りでした。
マレーシアで道場をされているラムラン先生の演武もありました。
受けをとっているのはみなさんご家族だそうです。息子さんは2歳から合気道を始めたとか。すごい!
実は、街の通りにこのイベントの立て看板をいくつも発見したり、
マレーシアの王妃様の前で演武があったりと、かなりのビッグイベントだったそうで驚きました。
終わって、ホテルでゆっくり…というわけにもいかず。
というのも、今回バンガローという名の一軒家を借りて宿泊しました。
ベッドルーム5つ、バスルーム3つの豪邸、でも蚊が入り放題の壁一面の換気窓にカルチャーショック!
最初のお買い物はセブンイレブンで蚊取り線香と洗濯洗剤を買いました。
▼2日目
午前中は稽古がないので、食料や水を買いに行きました。
知らない食材や果物がたくさんでワクワクです。
お昼はビリヤニ。
この銀の鍋の中には空間が歪んでるとしか思えない量の肉とご飯が詰め込まれており、
なかなか消えないビリヤニと共に、このあと約5時間稽古することになります。
待ちに待った稽古。
気づきましたか?ここ、1日目のパーティ会場です。
今回ヘッドライナーはタンブ先生(オーストラリア)、マスタード先生(カナダ)、パイエ先生(京都)、森先生(北海道)ですが、
他にもたくさん素晴らしい先生が来てくださっています!
大きなホールに畳を敷いて、4グループに分かれての稽古。
テーマは二ヶ条、側面入り身投げ、肘当てなど。
やったことのない動き・技があったり、知っている技でも先生によって着眼点が違って、勉強になることが多いです。
日本ではなかなか会えない屈強な体格の方や、違う先生の元で習ってきた方と一緒に稽古できるのは発見がたくさんあり楽しいです。
印象的だったのは、「ソクメン」とはどういう意味?と先生に問われて、日本人ではない方も即座に答えていたこと。
準備運動の「イチ、ニ、サン、シ」も長い技名も、全部日本語で言っていて、
改めてこんなにたくさんの人が日本の武道に興味を持ってくれていることに感動しました。
日本語の挨拶や単語を話してくださる方もたくさんいました。
長い稽古でしたが、とても充実していました。
組み分けによっては、当たらなかった先生もいて、受けたかったなあとか、こんな事したよという感想や情報交換が止まりませんでした。
▼3日目
一日中稽古と演武のハードな一日。
2日目なので雰囲気にも慣れ、知った顔も増えてきて、楽しく稽古できました。
稽古が始まる前、人知れず、明龍館の女性陣がトイレに閉じ込められる事件が発生していました。
ドアを力ずくで開けてくれた受付のお兄さんが「アイキドー👍」と言った笑顔と弾け飛んだ金具の放物線を忘れません。
さておき、午前の稽古はグループに分かれての稽古、午後の稽古は全員一緒のタンブ先生の稽古でした。
テーマは正面入り身投げ、三ヶ条、応用技など。
そして、この日の夜は演武会がありました。
メインは先生方と修道館マレーシアの皆さんですが、
明龍館もジム先生+参加メンバーでの演武を行いました。
「演武があるかも?」くらいの事前情報だったので、
細かい内容は即席で決めて臨みましたが、息があっていたと思います!
先生方の演武はもちろん、子どもたちの気合の入った演武や
お芝居仕立ての護身技実践もあり、緊張感と笑顔のある良い演武会でした。
一日稽古して、クタクタに疲れていましたが、夜の観光も行きました!
ペトロナスツインタワーすごい迫力!
このあと帰ってから、演武のビデオ鑑賞会と反省会が朝4時まで続きます。
▼4日目
午前中は自由時間なので、近くのショッピングモールでお買い物と昼食。
お土産ノルマを達成すべくコツコツ買っています。お土産は計画的に。
午後、タンブ先生の故郷スレンバンへ向けてバスで移動します。
クアラルンプールや、プタリン・ジャヤはビルやマンションの多い都会ですが、
スレンバンは自然が多く、のどかな風景です。
道場はとても立派で、古い掛け軸や写真もたくさんありました。かなり貴重なものだとか。
3つのグループに分けて順番に稽古を行いました。
他のグループの稽古も見学できたので、見取り稽古も含めてしっかり三時間分学びがありました。
みなさん、他のグループの稽古を見ながら、動きを真似したり、
ビデオを撮ったりしていて、熱心に取り組んでいる様子がうかがえました。
最後はサヨナラパーティ。
道場の横のお庭でテントを張って、お酒やお肉料理をいただきました。
修道館のみなさんのおもてなしに感謝!
お土産もたくさんいただいてしまいました!
▼5日目
一日観光です!パイエ先生、井上愛子先生、無限塾の皆さんと共に、
バスでクアラルンプール周辺の観光地を回りました。
手配をしてくれたのは、ラムラン先生の奥様のエマ先生です。
とにかく気遣いのできる方で、先回りして準備してくださり大変お世話になりました。
◎バテュ洞窟
3日間の稽古を終えた体に沁みる階段、と有難い景色、とお猿さん。
◎KLCC&フードコート
3日目に来たツインタワーをお昼も見ることができました。
近くのフードコートで、中国・台湾料理を中心としたリーズナブルなランチ。近くで働く会社員の方が多く、親近感を感じます。
◎セントラルマーケット、チャイナタウン
歴史的建物がたくさんありつつ、「シャチョーサン、イラッシャイ」という日本語も飛び交うまさに多国籍。
◎プトラジャヤ
イスラム様式の首相官邸とモスクを見学。
文化の違いに触れたり、協力して生活したり、たくさんの合気道を愛する仲間たちとともに稽古できて
とても有意義な時間でした。
修道館のみなさん、お店の方、タクシードライバーさんなど、
マレーシアの方々は優しく接してくださる方が多く、本当に楽しい旅となりました。
また是非、ここに来て稽古したいと思います。
Terima kasih! (ありがとう)
野田同好会
駒崎