2021年9月8日水曜日

Kazo 9/5

 ☆少年部

稽古前の黙想正座の時に、座った左右の間隔(距離)に注意するようお話がありました。

黙想も稽古の一環、それぞれの間合いに気づくことも大切です!

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この日は正座法と膝行法を意識して、全員で「座り技正面打ち一ヶ条抑え(一)」を行いました。

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後半、茶帯と紫帯は「正面打ち自由技」を行いました。


最後は、全員が稽古の成果を皆の前で披露しました。



☆一般

「横面打ち四ヶ条抑え(二)立ち技・座り技」を行いました。

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後半、黒帯は分かれて「肩持ち四ヶ条抑え(二)」を行いました。


その後は、かかり稽古で「横面打ち四方投げ」

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最後は、四ヶ条の抑えを使って「座り技呼吸法」を行いました。

2021年9月7日火曜日

秋が来た・・・9/4吹上

厳しい残暑も和らぎ、肌寒いほどの気候になりました。
コロナ禍による緊急事態宣言の影響で、各地の施設がさらに一時閉鎖などますますやりづらさも増していますが、吹上は施設の時間短縮の影響を受けるもののなんとか稽古できています。
ありがたいことです。

先週体験に来た少年部の兄妹が入会になりました。吹上としては久しぶりの新入会です。少年部の先輩会員はぜひ率先して仲良く、そしていろいろやることを伝えてください。
入会早々ではありましたが、受け身なども一緒にやりなかなかいいセンスを見せてくれました。この先が楽しみです!

技としては正面打ち一ヶ条抑え(二)を行いました。この技は最初にやる技、青帯の審査科目だからと言って軽んじてやしませんか?正直紫帯も含めて、青帯の審査でやった時からあまり進歩が見受けられませんでした。回転し終わり膝を畳につく寸前、外側の膝がなぜ腕の内側に来るのか?紫帯も下の級の人がそうなってたら言ってあげないと!

その後、白帯以外は正面打ち一ヶ条投げを掛かり稽古で、白帯は帯の結び方を一般部の先輩から教わりました。

難しいとは思いますが、自分で投げ飛ばした感覚ができるといいのですがね。やはり仕手は自分の形をやるだけ、受けは痛くないようにそっと行く。。。というお馴染みの光景で指導する側も悩みますね。スポーツ武道のように何々をやったら何ポイントとか、背中が畳についたら投げ技の効果がなくても一本とか、合気道にもそんな形で回転動作をしたら2ポイント、残心が決まれば3ポイント合計で仕手の勝ちとか、そんな風であればそれでもいいのですが、残念ながらそうではないのでしっかりやらないといけませんね。

一般部は今日は6−8級から昇級までの基本技のおさらいを行いました。
もう少し白帯の方の参加があるかなと思っていたのですが、このご時世では仕方ないところです。さすがに忘れた!できない!という茶帯、黒帯はいませんでしたが若干技のポイントを流してしまっているところがありましたので注意しましょう。

わからないところは相談しながらやってみてください。最後10分は皆さんにお返しして各自、自分の審査稽古を行いました。



正中線という言葉は皆さん稽古中によく聞くと思います。ただ技の中で意識できていますか?仕手の時、正中線を捉えたなとか、うまく正中線を外して捌けたなとか。受けの時は逆に正中線に入られた、外されたとか。合気道の場合は拳で殴り合うわけではないし、剣で撃ち合うわけでもない、逆関節や絞め技もなく、怪我の心配が少ないというのがいいところであり悪いところだと思います。いいところはともかくとして、悪いところは緊張感に乏しい。決してふざけてるとかいうことではなく、会員同士の稽古で正面打ちの威力に怯まないじゃないですか?だから打つ方も受ける方もふんわりマイルド。自分の正面の相手に殺気がないじゃないですか。まあ、殺気までははなくてもいいのですが、リアリティが乏しい。
芝居がかってもいいのでもう少し「ボヤボヤしてたらやっちゃうぞ!!」ってところを出してもいいんじゃないかと思います。その一つが正中線。人間の急所でありバランスの中心。それを取る、外すが運命の分かれ道、生き死にの境界線くらいの気持ちを持ってみてください。
他の武道・武術をやってる人たちに「合気道は踊りみたい」なんて言わせたくないじゃないですか?そのためにはリアリティ。技も冴えてくると思います。相手を壊そう!と煽ってるのではなく、相手をむしろ生かすために厳しくリアルな技でやってみたらどうでしょう。
気の持ち方ひとつで変わります。

齋藤






 

2021年9月6日月曜日

さいたま 9月5日(日)

ジム先生の指導日でした。

少年部、一般部共中々フルメンバーでの稽古が出来ません。
施設利用が難しい所もあり、出稽古に向かわれる方、休会される方と対応も様々です。
所属以外の稽古に参加する場合は、事前確認を行い施設の許容を確認して稽古を行います。

稽古予定については、急遽変更となる場合もあります。直前にもご確認をお願い致します。


〇少年部
 構え
 正座法
 受け身
 基本動作
 基本技
   片手持ち側面入り身投げ(二)
   片手持ち肘当て呼吸投げ(二)
   片手持ち二ヶ条抑え(一)
 
〇一般
 斜行
 膝行
 受け身
 基本技
   正面打ち一ヶ条抑え
    同 座り技
   正面打ち側面入り身投げ(二)
 

〇昇級以上

   正面打ち一ヶ条抑え
    同 座り技
   正面打ち側面入り身投げ(二)

 

〇昇級以上
   正面打ち四方投げ崩し
   正面打ち四方投げ崩し 
   正面打ち一ヶ条投げ
   自由技抜粋
 
 
☆今日の稽古のポイント
 
 リズムを取る。
 
 「自由技」 とはいえ、基準となる動作を重ねて連続で行えるよう稽古を進める方法が
 多いのですが、型稽古の枠から出られず、動作が一本調子となるケースが散見されます。
 
 基本技も稽古を進めるうちに、習熟度、深度によってその内容を少しづつ細かく深く
 掘り下げていきます。
 判らない人の目には、同じ動きでも、初心者と色帯を締めた者の技は別物なのです。
 (のはずなのです…)
 
 間合い、方向、角度は基本技の稽古を行う中でも意識しているとは思いますが、
 加えてリズムを取る事を意識したいです。
 
 特に自由技を行う場合、流れを抑えたら、仕手が投げやすい、受けが取り易いリズムを
 考えて工夫してみましょう。
 
 稽古が気持ちよく、楽しく出来たか、次は何をしてみたいか、「誰かが」ではなく
 「自分が」楽しめる工夫をしたいですね。
 もちろん「自分だけが」楽しい稽古は最悪です。
 
 

Kokyuho and form

Working on kokyuho in Nagareyama.

Trying to make the correct Yoshinkan form is tough when it comes to kokyuho.

Each partner is different, the way they grab, the direction and force of their push and or pull, their reaction to movement, their flexibility, their use of palms, wrists, elbow, shoulder etc. 

The correct form is the one that fits with that partner at that moment.



 

2021年9月1日水曜日

Finally cooling down

8/28 Kasukabe kids hard at work wit their kihon dosa. We spent about 15 mins running through the basics, especially hiriki no yosei ichi.

As for techniques, we warmed up with shomen uchi ikkajo oase ichi, ni then into shomen uchi jiyu-waza and a new kokyunage for the junior students to play with.


On Sunday in Kazo we had a full house due to the temporary closures of the nearby Kumagaya and Sakado clubs.

However a full house, full of energy! A full hour of throwing techniques. The orange belts and above worked on kataate mochi jiyu-waza.

From high 30`s right down to Mid 20`s on Wednesday in Omiya. If it wasn`t for these masks the training would be comfortably pleasant. Nevertheless we roughed through it.

Kata mochi nikajo osae ichi, ni (tachi, suwari)

We focused on the use of our palm and wrist to control the direction and flow of power both to and from our partner.


 

2021年8月29日日曜日

目的と手段・・・8/28吹上

 この日も異常なまでの残暑。体温並みの気温、室温の中で息苦しいほど。コロナ禍や夏休みイベントの影響か、他の同好会の道場予約が変則的になり、また夏期特別稽古会や夏休みもあり5週間ぶりのジム先生の稽古となりました。


もう空気が自然発火するんじゃないかと思うほどの暑さの中、少年部8名+体験者2名、一般部18名での稽古でした。

まず体験者もいることですので構え、正座法、膝行法、基本動作を一通りやった後で受け身を時間をかけて行いました。

これはおにぎりやまについての説明・・・ではなく柔道でいうところの前受け身、前方に倒れる時、顔面を守り、手首や肘を痛めないための受け身。この後は前方回転受け身、紫・茶・オレンジ帯のみ前方飛躍受け身を行いました。

続いて技は回転投げ。審査には出ませんが非常にポピュラーな合気道の技です。少年部は仕方ない部分もありますが、知らない・できないでは合気道を修行しているものとしてはちょっと恥ずかしいです。

この後、紫・茶帯はもっと動きをつけた回転投げを行いました。どんな技かはこちらをみてください。
青帯・体験者は一ヶ条抑えの抑えの部分のみを行いました。

一般部も熊谷・坂戸からの振替稽古があり18名での稽古になりました。

相対での基本動作を行って早速、技に入りました。まずは後技両手持ち一ヶ条抑え(二)から。

補助動作などがあって白帯の方には覚えるのに骨が折れるかもしれませんが、とはいってもすぐに審査で出題されますから頑張って覚えましょう。

ジム先生からいくつかポイントを説明いただきましたがこの技を終える時、なんとなくでもポイントを総合して全体の流れを掴めたでしょうか?みていたら1つ目のポイントから2つ目に移った時、1つ目が消えてしまっている方が多数いらっしゃいました。3つ目のポイントでは前の二つが・・・。完璧に覚える必要はないですが(もちろん覚えるに越したことはないですが)、気持ちに余裕を持って途中で止めるなり、戻るなりして自分なりに理解した方がいいですね。ふわふわ、なんだか分かったんだか分かんないんだか・・・でやって焦って先へ行ってもむしろ効率落ちますよ。


続いては座り技両手持ち呼吸法(三)。
呼吸法などは本当にがむしゃらにやればいいってもんじゃないですよね?回数こなせば慣れるものでもないし。感覚を研ぎ澄ませて相手とのつながりを感じ、ぶつからない動きをしないとできません。手先のテクニックより呼吸。

最後は掛かり稽古で両手持ち肘当て呼吸投げ(二)。

ここでなぜかスタックする方が多数。なぜか?両手持ち自由技の時、DVDでは右足が前だから!!えぇ〜?!
落ち着いて考えればわかります。上述しましたが、心に余裕を持って対処しましょう。

この日の稽古で一番考えさせられたのが少年部の回転投げと一般部の肘当て呼吸投げでした。みなさん、合気道を始められたきっかけは人それぞれだと思いますが、武道・武術を覚えて強くなりたい、自分の身を守りたいという部分が少なからずあったはずです。
しかし、2年、3年と続けるうちに技を身につける=審査科目を覚えるということにすり替わっていないですか?さらに審査科目を覚えるために審査科目以外のものを切り捨てていませんか?技を知らなければ弱いままなのはもちろんですが、技を覚えて強くなれる、自分の身を守れるなら誰も苦労はしません。また技を覚えるのは強くなるため、術を身に付けるための手段であって、審査に合格するためというのとはニュアンスが違うと思います。
少年部に言いたいのは、道場にいる知らない人(このご時世ですから道すがらの知らない人とは言いません。せめて道場にいる人)に挨拶くらいできる程度の胆力を身につけてほしいのと、一般部にはもっと余裕を持つことです。
少年部に黙って技をかけるように指導する指導者は明龍館にはいないはずですが、号令をかけることすら躊躇する胆力であってはなかなか強くはなれませんし、技を覚えるのに汲々としてDVDでは右半身でしたなんて言っているようでは技ができたなんておこがましいというものです。どうもここ最近、審査合格が皆さんの究極的な目的に置き換わってしまっているようですので、厚かましくも苦言を呈しました。
あくまでも目的は強くなること、その手段として技を覚える、そして目安としての段級があり審査があるということ。そういうことだと思います。

齋藤







2021年8月26日木曜日

イメージ、感覚、先入観・・・8/21吹上

 コロナウィルスはデルタ株がますます勢力を増し、またまた緊急事態宣言が発令されました。このようなことを言うのは好ましくないのでしょうが、またか、と言う感がどうしても否めません。最初の宣言時のような「これからどうなってしまうのだろう」とか「自分のためにも、家族や友人のためにも、社会のためにも自粛せねば」といった緊張感や使命感が薄らいで来ています。今までコロナにかからなかったのはラッキーだったと言うくらいの気持ちで、かからない・うつさないよう、お互いに心がけたいものです。


21日の稽古は坂戸・熊谷の道場が緊急事態宣言に伴う一時閉鎖のため、振替稽古の方が見えていました。

少年部は7名。

基本動作から始め
正面打ち三ヶ条押さえ(一)。単独で行ってから相対で。

早出した一般部も一緒にやってます。

次の技は両手持ち天地投げ(一)。


後ろ足を丸く出した時に、相手との距離感に気をつけないと、相手が遥か遠くにいて寂しい思いをしますね。
どちらの技ももしかしたら青帯は初めてやる技だったかもしれません。でも青帯には難しかったかな?などと失礼なことを言う気は毛頭ありません。誰でも「初めて」があって経験するものです。一生懸命やっていました。

続いて一般部もさいたま、坂戸、熊谷の振替稽古を含め17名でした。
基本動作から始めましたが、皆さん白帯も相対でやりました。

白帯は黒帯からどんどんいいところを吸収してください。黒帯は白帯相手だと少し感覚が変わると思います。なぜそうなるのか?必ずしも「白帯が下手だから」ではありません。その証拠に安藤先生もジム先生も私たちが相手でも完璧な動作をされます。そして受けも自然に正しい形に導かれます。それがなぜなのか?

受け身は今回、剣を持って前方回転受け身、前方飛躍受け身を行いました。

技は片手持ち側面入り身投げ(一)と横面打ち側面入り身投げ(一)。基本動作で体の変更を重点的にやりましたのでイメージを固定したいと思いこの技を選びました。


片手持ちですとほぼそのまま体の変更ですが、横面打ちになると意識から体の変更がどこかに行ってしまいますね。

最後に剣取り一ヶ条投げを掛かり稽古で行いました。

この日、掛かり稽古で受け身の失敗から負傷してしまった方がありました。剣取りに限らず投げ技は一つ間違えば怪我につながります。受け身のタイミングが狂ったな、と思ったら決して無理して飛ばないでください。手をついても寝転んでも結構です。仕手も自分の技で投げられたらどうなるか、想像力を働かせて投げましょう。手加減は相手によって多少は必要ですが、手加減しろといってるわけではありません。稽古時は相手とのタイミングを合わせ調和をとりながら投げましょう。
怪我された方はどうぞお大事にしていただいて、また負傷が癒えましたら徐々に稽古を始めましょう。

ところで皆さん、技を行う時、基本動作でももちろんですが、どのようなイメージを持って行っていますか?真っ白な純粋な気持ちです!という素晴らしい修行僧のような方もいるかもしれませんが、大体は安藤先生やジム先生の技や動作をイメージされると思います。しかしそのイメージはすぐに消えて「あれ?どうやるんだったかな?」「これでよかったかな?」「かっこよく見えてるかな?」「褒められるかな?」という考えに変わってませんか?せっかくですから良いイメージはそのまま持続してやってみましょう。ただ自分の現実を見るとたやすくネガなイメージに囚われてしまいますがそれを変えない強い心を鍛えましょう。
先入観というとネガティブな言葉ですが、意識を変えてポジティブな良いイメージを予め持った新しい先入観でやってみましょう。
いやだ、だめだ、できないと思うと割合そのようになりがちです。面白い、いいな、やってみようと思うとどう変わるか?ぜひやってみてください。そして弱く至らない自分に負けない強い心を持てるよう鍛錬しましょう!

齋藤




2021年8月25日水曜日

Omiya 8/25

Today in Omiya we worked on Nikajo.

shomen uchi nikajo osae ichi, ni (tachi,suwari)

The main points were about making big movements, both when sliding forward and pivoting to create space.

The senior students also focused on proper use of the thumbs. Fun class!

 

2021年8月24日火曜日

Kazo 8/22

 ☆少年部

この日は、坂戸、熊谷同好会より出稽古参加ありましたので、総勢16名での稽古となりました!!

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全員で、「片手持ち側面入り身投げ(二)」


後半は分かれて稽古、

茶帯・紫帯・中学生組は、「片手持ち自由技」を行いました。

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最後は、二組に分かれての「受身リレー」で盛り上がりました。




☆一般

全員で「後ろ技両手持ち三ヶ条抑え(二)」

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その後分かれて、

茶帯・白帯組は「後ろ技両手持ち一ヶ条抑え(二)」

黒帯組は「後ろ技両肘持ち三ヶ条抑え(二)」、「後ろ技両肩持ち三ヶ条抑え(二)」、「後ろ技両肘持ち自由技」をかかり稽古で行いました。


2021年8月23日月曜日

Spoiled in Nagareyama


Out of all the 14 different locations Aikido Meiryukan uses weekly, only 3 have air conditioners - all of which happen to be in Nagareyama city.

Some would think this is a good thing in the sense of easy keiko. However, it just means in the mid summer we can do even more jiyu-waza than other clubs, and in the winter we can skip lengthy warms-ups and get right into hard training. So yes, we are spoiled in Nagareyama.