昼間のジリジリした日差しは和らぎましたし、朝夕ももわっとする感じではなく若干爽やかな空気を感じます。
やっぱりお盆を過ぎると日本は秋。宿題を残している小学生はねじりハチマキで頑張ろう!中学生以上は自己責任、先生に猶予をもらえるよう頼むしかないね。無理だと思うけどまあダメ元でとにかく頑張れ。
ご存知の通り、吹上、熊谷は日本で一番暑い地域ですが気温がほんの1~2度温度が下がるだけで全然違います。
でも油断は禁物、稽古がある日に限らず、十分な睡眠・バランスの良い食事を規則正しく・給水はこまめに少しずつ・体調不良の際は無理せず、暑さに体を慣らせるのと同時に熱くなった体は冷ますようにしましょう。
この日の吹上は少年部から一般までどうしてそういうふうに動くのか?ということを意識してやっていただきました。
前回のジム先生の稽古もそうでしたが、自分で理解して納得してもらいたい!というのが狙いです。
だって言われた通りにやってるだけでは面白くないですよね?
また、合気道は形稽古だからと言って1・2、イチ・ニとやってばかりではなんか不安になりますしね。
相手が崩れるから投げられる、崩されてしまうから投げられてしまうということをお互い肌で感じ取れるようになりたいですよね。
特に黒帯の方は色々な技を「覚える」のではなしに、「できる」ようになっていきたいです。確かにいろいろ型のルールはありますのでその点は教えてもらう必要があると思いますが、ゲームやパズルと同じく自分で考えやってみる、という具合にしたらいかがでしょうか?
翌日の熊谷は月に一回のジム先生の指導でした!少年部は受け身の前段階、前方回転を行い、後方回転受け身も白帯は重点的に稽古しました。構えや気をつけだって意識してやらないとすぐに乱れます。少年部ばかりではなく一般も気をつけましょう!
技は正面打ち・(1)の技で一般は三ヶ条、少年は途中から一ヶ条になりました。前進動作、斜行です。胸持ちの三ヶ条(一)もやりました。
稽古中、暑さにやられることもあります。そんな時はまず様子を見ましょう。1対1の稽古の場合は相手の人に言ってちょっとペースを落とすとか、掛かり稽古の場合は順番を抜かしてもらうとかしましょう。それでもダメな場合は先生、指導者に言って稽古から抜けるようにしてください。小学生は判断基準が自分でよくわからなかったりしますが、ぜひご家庭で体調の変化のサインをお子さんと共有し、どこまでやるとどんな風になるのか、その時どうしたらよいのか、を確認いただけると助かります。
ちなみに私が熱中症(脱水)したときは、まず頭痛がしました。耳の奥でズンズン重低音が響くような頭痛です。その後、冷たい汗が滝のように流れ、同時に体の芯が熱くなり高熱を発したような感じになりました。最後はよく漫画にある砂漠でさまよう人のように水~、みず~とそのことばかり考えるようになりました。あ~かったり~なぁー、ここらで水でも飲みてえな~じゃなく、ゾンビみたいにみず~、水~ってなります。あとで調べてみたらこれは典型的な症状らしいですね。どうぞご参考になさってください。
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齋藤