合気道は室内の道場でやるから、という向きもあろうかと思いますが真冬の畳の冷たさは言いようもありません。その畳の冷たさも気にならなくなってきています。
吹上同好会も本格的に審査稽古に突入しました。
何はさておき基本動作から。基本動作はすべての基本。これなしには始まりません。
何度もいいますが基本動作は初心者のためだけのものではありません。初心者には初心者なりの、中級者には中級者の、上級者には上級者ができてしかるべき基本動作というものがあると思います。今まで何も言われていないからと、いつまでも以前までと同じことをしていては進歩がありません。いくつもあるポイントを一つ一つ克服していきましょう。なかなか克服できないのは、大きなジグソーパズルのようなものですが、どんどん絵が大きくなっていきますから合気道は終わりがないジグソーパズルかもしれません。
個別の技については今回は記述しません。何しろ今まで何度もやった技ですし、そのほかは審査稽古でしたので。。。突き放したような言い方に聞こえたら恐縮ですが、皆さん一人ひとりがお考えになるのほうがためになると思います。直近のさいたま同好会のブログにもありましたが理屈が気になるのはわかります。ブルゾンちえみ風ですが、それでは質問です。HOW TO本を熟読すると達人になれますか?なれない。だから稽古する。とにかくやって、悩んで、考えて。そしてまたやってみて・・・それで少しづつ身につくのではないでしょうか。
今回はワンポイントアドバイス。
二人一組で稽古するときにあぶれてしまった場合。何の遠慮も要りませんのでどこかに入って3人でやりましょう。全員が黒・茶帯と組めるわけではありませんので白帯同士でもかまいません。白帯は受け手がうまくできませんので仕手の稽古とか、子供と組んだときには小さな相手とやるときを想定してとか考えましょう。相手を探している時間がもったいないですよ。黒帯とやりたい場合は声をかけてもらうのを待たないのも手ですね。自分から先に頼んでしまう。黒帯の人たちもそうやって来ましたので気にすることは何もありません。本当です。信じてください。
吹上同好会 さいとう
Nice advice!
返信削除