★少年部
稽古の前半は、先週の稽古の復習をしました。
今回の審査で青帯になった会員に帯を授与、改めて全員で帯の結び方の確認をしました。
基本動作では、構えの姿勢に注意しました。
◎後ろ足の膝を伸ばして張る
◎前膝を曲げて重心を前にかけ、背筋を伸ばす
これらの動きに注意しながら行いました。
ひと通りの基本動作の後、「片手持ち四方投げ(一)(二)」の仕手受けの手の持ち方を確認しました。
「四方投げ」は特に、仕手・受けともに、持つ手や出す手を間違えるとそこで混乱してしまい、次の動作につながらなくなることがよくあるのですが(^^;、二週にわたっての稽古だったため、先週より少しスムーズになっていたようです。
帯の結び方と、技の最初の動きはとても大事ですので、一度覚えたら忘れないようにしましょう。
後半は、「片手持ち二ヶ条抑え(二)」を行いました。
途中、二ヶ条の締めまでの会員もいましたが、今日の二ヶ条は、締めの時に構えの姿勢がしっかりしていれば出来るることを学びました。
加須の少年部では、元気に挨拶ができること、声をしっかり出すこと、正座でも構えでもいつどんな時でもしっかりした姿勢がとれること。まずはこの3つができることが合気道を始めるスタートライン(基本)です。
このことは、畳の上でなくても毎日いつでもできます。
まずはその3つの基本をしっかりやる気持ちになって、合気道の稽古に参加しましょう。
それができれば、基本動作や技は繰り返し行うことにより徐々に身についてきます。(稽古回数に比例して)
暑いし、宿題も大変だと思いますが、頑張りましょう!!