審査稽古が本格的に始まりました!皆さん、一つ上のgradeを目指すわけですから厳しい稽古になると思います(もちろん私も含まれています)。
でも、この山を越えたあとに待っている開放感、達成感は何物にも変えられません。
中途半端に諦めないよう、本気で取り組みましょう!ほぼ、自分への呼びかけです・・・。
本日の稽古、少年部はいつも通りのウォーミングアップから受け身。そして今日はおそらく審査を強く意識されたものだと思いますが、基本動作をみっちり行いました。
気をつけや構えも気をつけて。基本動作は6本しかないのですから、覚えましょう!他人の真似なのか、ついつられてしまうのか?どういうわけか、間違える時は二人か三人が間違えます・・・。あと、もう何年も同じ注意をされないように。手の指を開く、動作をしたあとは構えに戻るなどは難しいことではないのでやる気になればその場で直せます。
小言になってしまいました。
で、何をしたかといえば、この日出席の6人がそれぞれ別の方向をむいて他人の真似、もしくは釣られないようにしました。
それから、分かれて審査稽古。技ができるようにするのはもちろん、少年部は号令をかけるように。しんみりやってても面白くならないよ。
最後は補強運動。腕立ての格好で前後、左右に飛び跳ねる。体幹が強くなりそう!
次は初級クラス。受け身を十分に行ってから基本動作を相対で。仕手側は基本的に単独の時と変わりなくやりましょう。受けを避けるようにしたり、引っ張ったり押したりしなくて結構です。単独の時と同じ感じで行いましょう。受けの方は仕手の動きを制限することがないように!仕手の動きに従って!!
このあとは4級の技、胸持ち肘締め2。肘締めについてはJim先生のBasicsを見直してください。胸持ち、肩持ちなどは手で持ち上げるのではなく胸、肩を利かすように。今はなんのこっちゃ??でしょう。。。相手の肘にあてがった自分の手で擦り上げるようにするのではないということなのですが、伝わりにくいので稽古の時に。。。
ここ!私の右手はジム先生の胸で押し上げられています。ジム先生の左手はあてがっているだけ。 |
ここはBasicsを見直して! |
平行移動!後ろ足は流さない! |
ここ、よく見て。先生は私の肘には乗っていません。腕で挟んでいる状態です。 |
受けをちゃんととってくださいね!危険だから。 |
このあとは審査稽古〜今度5級の皆さんは片手持ち二カ条の1と2、正面打ち三か条1までやりました。動きが多い三か条2からやればよかったかな〜。
最後に黒帯クラス。受け身を行ってから体の変更1を相対で。スムーズに、もちろんきちんと。シンプルなことほど難しいね。
技は、肘持ち二か条抑え1と座り技肘持ち側面入り身投げ2。
この技は絶対にマスターしたい技の一つです。そしてこの技をやる時は下記の動画がどうしても思い浮かんできます。
上がってこなきゃいけない・・・えぇ〜っ!!って感じですが塩田剛三先生が言ってるんだから間違いない。
この技をきちんと受けられるようになりたいものです。。。
このあとは審査稽古〜。
十分に審査稽古をして、良い結果を得て、年末納会で祝杯をあげましょう!
吹上同好会 さいとう
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