2022年5月8日日曜日

吹上GW期間のアップデート

 ついこの前桜が咲いたと思っていましたが、もう初夏の陽気です。

最近、春と秋が短く夏と冬ばかりが長く感じるようになりました。歳をとって人間が僻みっぽくなったのかもしれません。気をつけないといけませんね。でもあの夏の暑さだけはどうにも楽しむ気になれません。

吹上はそういった意味では一年で最も稽古するには良い気候かもしれません。道場の窓から入ってくる風も新緑の爽やかさを感じます。

今年のGWは暦に恵まれ比較的長期の休みが取れました。

そこで連休直前の28日に友人の道場に行って出稽古をさせてもらいました。この道場は私が合気道を始めるきっかけになった道場で、養神館とは全く違うテイストの稽古をするところで、私も初心に帰りいろいろな気づきをいただくことができました。ありがたいことです。近いうちに吹上にお招きして技術交流のような合同稽古でもできれば良いなと思っています。稽古の内容はと言えば武産合気道を標榜しているだけあって硬い、ごつい稽古です。私はいろいろな合気道を体験することは養神館合気道をやる上でもとても役に立つと思っていますので、是非皆さんにも体験する機会を企画したいなと思っています。

29日には龍本部の規定技講習会と総会。安藤先生の提唱された技のことについては納得なものの会員への伝達方法に悩む。。。

続く30日は熊谷との合同稽古。








熊谷の会員だけではなく、坂戸やさいたまからも出稽古があり大人数の稽古になりました。
またこの日はシニアクラスもありましたので、中高生特別クラスは一般部と合同になりました。一般部の方々は少し中高生クラスのハードさが垣間見れたのではないでしょうか?

そして3日は既にジム先生からアップいただいています指導者稽古会に参加しました。皆さんの日頃の気づきと研究成果をお伝えいただき、とても参考になりました。また稽古後は反省会を行い深く反省するとともに、井上先生の五段昇進を心からお祝いしました。

そして、恒例の所信表明とコミットメント。何についてか?は後々明らかになるでしょう。。。しかし、白木屋のキッズルームだったからか、皆さん無邪気な笑顔です。普段の指導者の表情から一人の合気道愛好者になれた1日だったのかもしれません。

ついにGW期間の最終、昨日の稽古はやはりという感じのこじんまりとした参加人数でした。少年部:片手もち側面入り身投げ(1)と正面打ち二ヶ条抑え(1)。側面入り身投げは皆、入身の量が小さいので手首のあたりで相手を崩そうとする。もっと入身!!もっともっと入身!!!
中高生クラス:リーダーが号令をかけているときにはメンバーはただ黙っているのではなく、声を出せるときには出す!他人任せにせず自分のこととして行動することが求められています。教えてもらう、指示を待つのではなく稽古を通じて自分で何かを感じ取り理解して欲しいと思います。技は横面打ち四ヶ条抑え(1)を始め稽古で、横面打ちの特訓を行った後、横面打ち四方投げ(2)、両手もち天地投げ(1)を行いました。天地投げはシームレスな投げができるようにしたいのですが、養神館的な投げる前の一時停止がなかなか抜けません。自由技でもその傾向が出ることがありますから、どちらもできるよう頭を柔らかく!!

そんな中、準備体操のときジャンピングジャックで声が出てなかったのでやり直しを命じましたが、一般部の皆さんまでやり直ししてくれました。無理しないで!


一般は肩持ち一ヶ条抑え(1)と(2)。片手持ち側面入り身投げ(1)。肩持ちの技は手の甲を握った手と肘にあてがった手で相手を崩す方が多く見受けられますが、それでは相手はいうことを聞いてくれません。厳しいことばかりではなく、甘い飴玉も用意しなければ相手はその気になってくれません。合気道に置いて飴玉とは一体なんなのか?





そんなこんなで今年もGW終わりました。
6月の合同審査会、7月の定例審査はあるものの、春のお花見BBQや暑中稽古などイベントは中止、もしくはペンディングとなかなかビフォーコロナの体制に戻れません。
とは言え先日の指導者稽古会では「合宿やりたいね〜」の声が多く、ウィズコロナでもできる合宿でも模索して提案しようかな?

齋藤










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