2017年9月4日月曜日

ひと山越えました・・・8/31~9/3吹上

ようやくひと山越えた感じです。
といいますのも明龍館の年間イベントのメインとも言えます、合同審査が終了したからです。僕自身は審査を受けたわけではありませんが、吹上からは4名の受験者がいましたので実は内心おろおろしていました。稽古のたびにHさん今日はあそこがうまくいかなかった、Oさん技が出てこなかった、Sさん体調悪そうだな、Mは説明長いな、とか心配ごとばかりでしたが、それを表に出してしまうとスパルタ指導になってしまったり、受験者の不安をあおるようなことになってしまわないか?とあれこれ思っていましたがとにかく、全員合格ということでめでたし!
次は全日本に向けて頑張りましょう!

審査会の動画についてはまだ手がついていませんので少々お待ちを。
全体ではとてもよい審査だったと思います。
続いての安藤先生の講習会は基本技の抜粋。各同好会の代表が安藤先生からぎゅうぎゅう技を掛けられひぃひぃ言いながらもニコニコしていました。不思議なもので、技を掛けられると痛いとか怖いとかいう嫌な気持ちより、楽しいとか、なるほどそうだったのかとか言うポジティブな気持ちが大きくなるんです。僕もいつの日かそのような技ができるようになりたいと思います。相手を浮かせる、というのも目下の課題であります。今回、講習会の出席者が審査を受けた人が主で少し残念だったのですが、審査を受けてなくても別に問題ありませんし、他人に気を使うこともありませんのでどうぞこのような機会を逃さないでいただけるといいなと思います。

そして懇親会も楽しく過ごし、反省会も楽しく反省しました。


あくる3日。予想外というか予想通りというか控えめな出席者数と、2人の少年部の参加があり全日本のシニアの演目を中心に稽古を行いました。やっておくとのちのち非常にためになる内容ですので、参加される方されない方問わず、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。思い起こせば4年前、夜特コースに参加した茶帯の僕は右も左もわからず、うんもすんもなく参加メンバーに組み込まれ、基本動作と関連技をやることになり四方投げで投げられ頭をガンガン打ち、呼吸投げはめちゃめちゃな受け身をとり、やることなすことワンテンポずれる・・・という体たらくでした。それでも中年オヤジの厚かましさをいかしドロップアウトは自らはせずにやっていたら、下手なりにも何とかここまでこれました。それもこのプログラムをやったからだと思います。ありがとう!基本動作と関連技!!
・・・プロアクティブや青汁みたいなことになってきましたので元に戻します。

とにかく、大会に参加しない人も一緒にやればいいですよ!といいたいわけです。

続く茶・黒帯の一般クラスは杖を使った受け身から腰を入れた前進動作、後両肩持ち1カ条1、2。黒帯は後両肩持ちから四カ条にも応用してみました。頭を柔らかくして教科書に載ってないことをやってみましょう!!やればできるさ!!
そして締めは後両肩持ちの呼吸投げ。仕手は逆側の方を取らせるか取らせないかのタイミングと、相手の流れをよく読む、受けは両方の肩をちゃんと取りに行かないと変なボックスステップを踏んでる人とその周りを勝手に回ってこけてる人。。。みたいになっちゃいますね。

これからは一般クラスも人数が増えていろいろできることが増えてくると思いますのでとても楽しみです。

それでは引き続き楽しくやっていきましょう。
吹上 さいとう

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