2018年2月19日月曜日

審査稽古 始めました・・・2/15~18吹上同好会

だんだん日が沈む時間が遅くなってきました。
合気道を始めて夕方に行動することが多くなりましたので日の入りの時間の変化には少し敏感になっています。吹上ですと一般の時間は16:35からですが1・2か月前はこの時間はもう暗くなりはじめていましたが、今はまだまだ明るく稽古が終わるころに「ああ、日が暮れてるな」と気付く感じです。日照時間が増えて少し暖かくなると今度は花粉症の季節。遮るものがない平野部ですので赤城おろしと相まってつらいですね。

さて、初夏のラーメン屋さんみたいなタイトルですが、吹上でも審査稽古始めました。
おかげさまで吹上は茶帯受験有資格者が多く、受けるとすれば浦安での審査ということでプレッシャーを感じつつも向上心を持った稽古ができています。
茶帯の審査、自分のときはどうだったかなあ~と思い返しますと、それまではあまり考えていなかった出稽古に行ったり、居残りをしたり。やっぱり技が増えることにプレッシャーを感じていたでしょう。ただ、受け終わってしまうとその技の数が急に少なくなったような気がしたように記憶しています。ある程度、覚えた!と思ったからでしょうか?3級、2級と進み1級のときには落とし穴がありました。交通事故に遭いムチウチになりそれまでのように稽古ができなくなっていたのですが、これまでの積み重ねで何とかなるだろうとタカをくくっていました。この考えが大甘で不合格~。こんな茶帯の段階でそんな積み重ねなんてあるわけないですよ。怪我で身体が動かないのに甘い考えで受験した僕が悪いのです。と、思えるようになるまでは大分時間がかかりましたが。。。。

まあまあ、そんな役に立たないビターな思い出は良いとして、流石に茶帯が多いので受ける、今回は見送る人と分かれています。この日は試みとして3~4人のグループに分かれて審査稽古をしてみました。少人数のグループなので隣の雰囲気がわかりやすいし、お互いに教えあいアドバイスしあいができていたと思います。特に今回受けない人は進んで受けを取ってみてください。受けからわかることは多いですよ。また技の説明を他人にすることは自分の理解を深めることにもなりますので、鬱陶しがられない程度にやってください。また説明の後には十分に実践の時間を取るようにするのも忘れないで。ともかく今回受ける予定がない人は次回の審査につながるように取り組んでください。

日曜日の熊谷も吹上からの出稽古が5名と審査に向けて燃え上がってまいりました。
新たに入った兄弟は構え、正座法、膝行法までやり、正面打ち一カ条抑え(一)を行いました。構え、礼法は基本動作の前段階。段階を踏んでしっかりやりましょう。
技のほうは、やはり正面打ちがきちんと打ててないので正面うちだけ二人一組でやってみました。この日は少年部の出席が多かったので助かりました。
もちろん一般部のほうも審査稽古で盛り上がっていました。目の前に明確な目標があるとやはり取り組み方が変わりますよね。合気道の稽古は自分との闘いというか、語り合いという内向きな趣きが強いと思いますが、審査は外にあるものを勝ち取る、エネルギーが外に向くからなのでしょうか??

ところで吹上茶帯軍団の間ではいま自由技がテーマになっています。この段階から準備していれば後々楽ですし、なにしろジム先生の影響も強いと思います。どっちにしてもいいことです!基本の8本はもちろん、稽古の中でちょいちょい教えてもらっている8本以外の技もちりばめましょうね。

皆さん、合否はともかく今後につながる審査になるように頑張りましょう。

さいとう

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