寒い寒いと言いつつも、何となく寒さも和らいできたかなという日もあり春遠からじを実感します。庭の蝋梅もつぼみがほころび始め、良い匂いを醸しています。
でもまだまだインフルエンザは流行中、お気を付け下さい。
さてジュニア大会を前にした10日の稽古は、少年部はまず受け身でウォーミングアップ。この日は杖を使ってダイナミックな受け身をやりました。
その後はそれぞれに分かれてジュニア大会稽古。参加しない人は次に受ける審査に向けて正面打ち一カ条、片手持ち四方投げを行いました。
もう2日後に大会を控えているだけに熱が入っていました。こういった努力が後々のためになります。努力が報われるとは限りません。しかし努力なしには成功は勝ち取れません。しっかりやりましょう。
最後は冬の審査の免状授与。
一般部・基本クラスにはおひとり見学の方がいらっしゃいました。
稽古の内容は審査があるからというわけではありませんが、基本動作からじっくり行いました。どうしても週一回1時間という時間的な制約の中では、審査のこともあり基本動作をすべて時間を取って行う、ということがとても難しいのですが基本動作をある程度やっていただかないとおそらく技をやっていても実感がない技になってしまうのではないでしょうか?相手は崩れないし、自分の力が相手に流れないし、抑えられない。。。。地味だし、よくわからないし、疲れちゃうから手抜きでやっていると後が怖いですよ。同じ黒帯でも基本動作がしっかりしている人の技とそうでない人の技は今入った人にもわかってしまいます。
ところで基本動作をまだ無級のOKNさんと行っていましたら、見学の方がご自身もやりたいということで体験を。いかがでしたでしょうか?
後の方々は級別に審査稽古。
一般部は両手持ちの肘当て呼吸投げと呼吸投げの自由技でウォーミングアップから。
呼吸投げの振りかぶりは臂力の養成!
後両手持ちの一カ条、三カ条を1と2。補助動作も雑にしないで。
翌11日は熊谷で。
熊谷の少年部には小学生の兄弟が新たに入会しました。男の子なだけあって技に興味津々な様子。どうしても一般が技をやっている方向に視線が動きがちです。気持ちはよくわかりますが、気を付け、構えができませんと基本動作に行けませんし、基本動作ができなければ技にもいけません。ここは我慢ですね。早く技がやりたければ早く基本動作をやるしかない。9-10級の審査が受けられるようになるまで頑張ろう!
ジュニア大会出場予定者も3名参加。さすがに前日ですからつべこべ言いません。暖かくしてゆっくり眠ってくれれば。風邪ひくなよ~。
一般は茶帯審査を念頭に置いた稽古。4名参加で良い稽古ができていたのではないでしょうか。
そして12日はジュニア大会当日。
いろいろありましたがまあ滞りなく、吹上は当日キャンセルもなく遅刻もせずに集合。
開会式前の練習では若干不安を覚えるも、ここはもう腹をくくるしかない。とにかく頑張れ!
開会式、ノゲイラも拝めた。意外にデカい!殴られて顔が変わってしまったみたい、目が細くなっていた。
スタッフとして動いていたので会員全員の演武を見ることはできなかったが、目が届く範囲で見たところではではまあまあ悪くなかったかな?ただ、組の割り振りも影響するのでどうだろう?
思っていたより順調に進行されあっという間に決勝戦。明龍館から何人も進出している!
頑張れがんばれ!!
結果は低学年の部で2位、3位で合計5名が入賞!立派なものです。
開会式の安藤先生のご挨拶にありました通り、稽古の時、投げ飛ばされて受け身を取ったらすぐに立ち上がってまた相手に向かっていきます。投げられるというのは負けることですがでも受け身を取ってすぐ立ち上がるのが大事。止めと言われるまで立ち上がろう!
今回は長めですみません。
さいとう
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