☆少年部
なんと4か月ぶりの稽古です。
休みの間の様子を一人ずつ話してもらいました。
稽古再開とは言ってもまだまだ接触は避けたいところ、
今までのような稽古はできません。
指導者は話すことが多いのでしっかりマスクをつけて、子どもたちは暑いので自由、
ソーシャル・ディスタンスに気を付け、稽古前の検温、体調チェック、手洗い、消毒などはもちろん、
可能な限りの感染予防を行い、この日は一切接触のない稽古を行いました。
ソーシャル・ディスタンスといえば、
合気道の相対の構えってほぼソーシャル・ディスタンス!
↓
畳1枚分が約180㎝!
相手の攻撃をかわせる距離=感染予防の距離。
合気道ってすごいですね。
構えから始まり、基本動作6本をしっかり行い、
その後は「正面打ち一ヶ条抑え(一)」を、相手の手を持たず、一定の距離を開けたままの状態で行いました。
上級者は仕手受けの動きが分かっているので、離れていても動きが一緒に見えました。
手を持って(持たれて)いなくても技の稽古ができる、また持っていないからこそ気づくこともある。
コロナ禍ですが、できる稽古、身につくことはたくさんありそうです。
☆一般部
少年部長だったJ君が中学生になり、一般部に仲間入りです。
まずはご挨拶。
その他の方からも、休止中の合気道に対する気持ちなどを言っていただきました。
構えから、正座法、基本動作を40分ほどみっちり行いました。
特に基本動作(体の変更(一)(二)、臂力の養成(一)(二))においては、
仮想の受けを想定して、受けを誘導するイメージを持ってやりました。
また受けは、仕手から誘導されるイメージを持って動く稽古をしました。
残り15分で、審査対象者は審査稽古、残りの会員は昇級技、
座り技正面打ち三ヶ条抑え(一)、後ろ技両手持ち一ヶ条抑え(二)を仕手受けのイメージで接触無しで実施しました。
久しぶりに稽古に参加した会員さんからは、稽古に参加してとても疲れたけれど、よい汗を流した、自粛期間中にいかに身体を使っていなかったか気が付いた、ここのところの腰痛が緩和された、久しぶりの基本動作で背筋がスッと伸びた気がした、とおっしゃっておられました。今のこのコロナ禍だからこそ、気づくことがあるのかもしれませんね。
また少しずつ頑張って参りましょう!!
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