この土曜日は全国的に寒くなる予報でした。月曜日に続いて又、雪が降るとか。稽古中は予報が外れて良かったですが、風邪やインフルエンザ、ノロなどが流行していますので稽古中も寒くならないようにアンダーウェアを着るとか、汗はこまめに拭くとか、稽古後は手洗い・うがいをしてできるだけ予防しましょう。アンダーウェアはセーターのようなものより長袖Tシャツのようなものが良いのではないでしょうか。できるだけ手首は出せるようにした方が良いと思います。
さて本日の稽古は、少年部:受け身。基本動作。ジュニア大会稽古。途中から出場組とそうでない組に分かれそれぞれで稽古。私は不出場組を見ましたが、年末に入会したNNMちゃんはだいぶ合気道らしい動きが出来てきました。これからが楽しみです。受け身がもう少しで来てくればみんなと一緒に技が出来るようになれるかも。
残念だったことは、もう何年もやっているのに、四方投げや一ヶ条抑えを忘れている事。一度やった技は忘れないで、とは言わないが少しは覚えておいてもらわないと自分自身の時間の無駄になってしまいます。やればできるようになる、できないのはやろう、出来ると思っていないからです。合気道は難しいけれどやった分だけできるようになる仕組みになっています。うまい人はすごくたくさん稽古してるからうまいんです。そうでない人はそれなりにしかやっていないからなんです。やってできないのはOKです。やらないのと、やる気がないのは最も悪いことです。稽古中は諦めずやろう!
最後は補強運動、壁ダッシュと人間ブリッジくぐり。
初級クラスは受け身、基本動作、前進動作の抜粋からちょっと難しい技、正面打ち三か条抑え(1)。この技で悩んでしまうのは、切りおろしてから三か条に取るまでではないでしょうか?割と手順が多い技ですので、一通り手順を抑えたら、切りおろして手を滑らせ・・・とロジカルに考えるよりある程度流れを意識してやってみるのもいいかもしれません。そこで詰まれば、また基本に戻って一つづつ手順を確認すればいいと思います。
もう一つ、技は正面打ち小手返し(2)。ジム先生が皆さんの受け身の出来具合を見て、できると判断されました。皆さん、飛躍受け身での受けです!!これが出来ちゃうんだから脱帽です。いや、100点満点ではないですが、今の段階ではもう出来過ぎです。気づいたのは、小手を持たれていない方の手は受け身の時に前に出さないように。怖いのでついでてしまうのですが、むしろ危険です。気をつけましょう。最初のうちは頭をうんと下げてから受け身を取るとやりやすいと思います。仕手はちゃんと投げてあげるように。自分の投げの力が受けに伝わった方が受けも取りやすいです。残念なことに写真はありません。
一般クラスは体調不良の人が多く寂しく2名のみでの稽古になりました。
臂力の養成を特にじっくり行いました。腰に来る稽古ですが、後ろ足のパワーを伝えるようにし、スイスイやりゃあ良いってもんじゃないといった趣の稽古でした。
技は胸持ち入身投(1)、胸持ち二か条抑え(1)を立ち技、座り技で。
胸持ちの技は力を伝えやすくて良いなあ〜と思っていたのですが、この日はメタメタ。どうも今まではたまたまだったようです。。。やはり色々な人と組んで、それぞれに対応できるようにしないと。まだまだです。
世界的にも寒い冬のようですが、寒さもこれからが本番です。体調にはくれぐれもお気をつけを。
吹上同好会 さいとう