七十二候では、『草木萌動』(そうもくめばえいずる)。
3月5日からは、『蟄虫啓戸』(すごもりむしとをひらく)。
二十四節気では『啓蟄』です。
春もだいぶ近くなってきました。
今週のポイントは、『整理整頓』。
○少年部
・構え、正座法、膝行法、受け身
・全般審査稽古
片手持ち四方投げ(一)(二)
先週と同じく審査科目の稽古を行いました。
ジュニア合気道大会の為の稽古を行ってきていますので、技自体は分かっていますが、
仕手(左右)、受け(左右)を行って、次の技に入りまた同じく仕手、受けを行うとなると
難しくなります。
構えは右か左か?どちらが仕手か受けか?自信が持てなくなるようです。
動けなくなるか、つぶやき続けるか、が見受けられました。
来週は審査本番ですので、自信を持って審査に臨めるよう見直しをして下さい。
きっちり「集中」できるか、が大切です。
・体験稽古
先週に続いて、参加いただきました。
構え。正座法。膝行法。
受け身では、きれいに前方回転が出来ていました。
基本は重要ですが、技も何かということで一ヶ条投げを行ってもらいました。
武道を始めたいという方には、それぞれの想いがあると想いますが、今回は
私達が行っている稽古の基本を中心に体験していただきました。
合気道には、『護身』というイメージが強いとも聞きますので、護身技も組み込めるように
検討して行きたいと思います。
もちろん、技を掛けられたらどうなるかも体験していただくことになりますが…
○一般部
・構え。正座法。基本動作全般(左右)。
基本動作は左右行うのですか?という声をしばしば耳にします。
『左右行うものですよ』と即答しますが、基本的に合気道の動作は左右均等に行います。
演武用に片側だけで行うこともありますが、例外だと考えて下さい。
『脳トレ』だと思って稽古して頂けると良いと思います。
・審査稽古
5級を目指す方が多く、技も多めになっています。
審査科目全般を通して稽古しました。
時間いっぱいで、何とか通せましたが内容はどうだったでしょうか。
審査本場だと考えたら、清々しい気持ちで稽古を終えられたでしょうか。
☆『整理整頓』を行いましょう
稽古の際、少年部の時間にもお話ししましたが、技自体は覚えられていますね。
『整理整頓』で言うところの、『整理』が出来ている状態にはなっているのですが、
どの引き出しに仕舞い込んだのか思い出せず、取り出しに苦労していると見受けました。
スッと取り出すためには『整頓』もしておきましょう。
先週の少年部体験者が、入会してくれました。
今週も体験がありました。
稽古をしていただいた感じでは、合気道に向いていると感じました。
ご縁があれば、嬉しく思います。
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