吹上の審査は3月11日と12日。この週末は大半の人にとって審査前最後の稽古でした。
よい天気でしたので皆さん汗をかきながらやっていました。
もう、気温的には道場の窓を開けてもいい季節ですね。しかし、花粉の季節でもありますし全開にするとクレームを頂戴しそうです。
審査稽古のほうはもはや細かいところを手直しするようなフェイズではないので、とにかく最後までやってみる。抑え技なら最後の抑えまで、投げ技なら残心までやって技の流れというか呼吸というかそのあたりを最終確認する感じでしょうか。
あとは本当に基本的な部分。指を開く、つま先は外向き、前足のひざは曲げて後ろ足はピーンと伸ばすなどそういうところが落っこちないように気をつけましょう。
4日は坂戸・熊谷の栗山先生、坂戸の森田さん、さいたまの村上先生、5日は井上先生、田畑先生と多くの皆さんに出稽古に来ていただきました。ありがとうございます。いながらにして普段稽古しない人と稽古ができるのは本当にありがたいことです。
吹上は基本的に土日ともジム先生のご指導あり、時間設定や道場の条件に恵まれていますのでいろいろな方に来ていただいています。何もお返しできませんが、来ていただいた皆さんにはせめて楽しくのびのび稽古していただければと思います。
今週のポイントは「視線」
どの技でも皆さん慣れないうちは手元や足元を凝視(わかりやすくいえばガン見)してしまいます。不思議なのですが、これをやると力が相手に流れないんですよね。逆に言うと視線は前方、または相手のほうにすると驚くくらい力が伝わる。きちんと相手に力が伝わらないと背中が丸まり、肩が上がり、顔が前に突き出して技はばらばら、ビジュアル的にもよろしくない。基本動作のときから視線は前方に!を気をつけて行いましょう。
それでは週末の審査、がんばりましょう!
吹上同好会 さいとう
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