2021年6月19日土曜日

審査稽古・・・6/5&12 吹上


今年は例年より若干遅い梅雨入りでした。
ムシムシ、ジメジメと嫌な季節になります。土日連続で稽古する方は胴着が乾かなくて困りますね。夏用の薄手の胴着を追加するのもいいかもしれません。会員の皆さんの間で、おすすめの胴着情報などを交換してみてはいかがでしょうか?私は以前、合気道仲間で流行ったヨモギを購入しました。薄くてすぐ乾くし、軽くて持ち運びも苦にならないので良かったのですが、人より多く汗をかくたちなので汗まみれでびちょびちょになりそこが若干気になりました。今は年間通じて岩田商会の胴着を主に愛用しています。背合わせなので私の体格にフィットしてとても着やすい感じです。

最近はブログの更新が滞ってしまい、今回は2週分のアップデートです。
 
吹上同好会はもう完全に審査稽古モードに入っています。
まずは基本からしっかり見直しましょう。稽古前の整列・正座の時からもう始まっています。気をつけ、構え。爪先の向き、手の指を開く。これが意外にできないものです。
基本動作は、家でもできるので暇を見つけてやりましょう。
技はとにかく丁寧に。できるようになればなるほど、級・段が上がれば上がるほど自分なりの動き(悪い意味で)や雑な動きが目立ってきます。稽古時にはとにかく、何より丁寧な動きをするよう心がけてください。


一般部で合同審査を受ける方の模擬審査も行いました。まだ先生からは厳しい言葉が出ます。最後まで気を抜かず、また諦めず頑張りましょう。


翌週も全般審査稽古です。
通常の稽古ですとどうしても初級者に合わせた技を選びがちですので、審査稽古は自分の受験する技を集中的に覚えるチャンスです。小中学生の勉強みたいですが、やはり予習復習は効果的ですし、大切です。是非DVDや龍オンデマンドで自分の技を見てしっかりしたイメージを持った上で道場では相手をつけて動きを確認し、うまくいかなかった部分をまたDVDなどでチェックするといいと思います。もちろん道場では指導者もいますので疑問点は聞いてください。そして仲間にも見てもらって感想を聞きましょう。
一般昇級や少年・一般の昇段以上は技の数が飛躍的に増えます。毎回審査項目の一行目から稽古するのはやめましょう。時間が足りません。特に指定技で以前行った技は確認程度にしましょう。なぜと言えばその技はできたから昇級、昇段できたのです。今、できないのであれば今の級・段に達していないのですから受験はできない、くらいの意識を持ちましょう。
間違いなく四方投げは難しい技ですが、毎回毎回片手持ち四方投げ(1)左右やらなくていいです。私も含め、会員レベルで100%の四方投げができる人はいないでしょう。でもいまはまだ守破離でいえば、守の入り口に立ったかどうかというレベルです。まずは技を覚える、ことを主眼に有段の科目まではやりましょう。念のため、覚えるというのはやっとこさっとこ、ぎこちなくできたというのではなく、形として整った丁寧な技ができたという意味ですので自らのハードルは下げないように!






週一回の稽古で足りないなという方は、加須、熊谷、坂戸の各道場で稽古しましょう。



では、頑張って稽古に励みましょう。
齋藤


 

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