今年もついに大晦日。今年も若干落ち着きを取り戻したとはいえ、やはりコロナに翻弄された年でした。個人的にはコロナに罹らなかったのは幸いでしたが、周辺では何人か感染して酷い目に遭われていました。当初の「感染したら最後」みたいな切迫感は無くなりましたが、やはり人によっては辛い症状のようですね。
吹上同好会については閉鎖することもなく、施設も通常通り使用でき(これは鴻巣市に感謝!!です)ました。ただ、コロナに対する警戒感とコロナによる自粛が自然になってしまったような状態でなかなかイベントは言うに及ばず、通常稽古も今ひとつ出席が芳しくなかった感があります。
コロナによる生活習慣の変化が起因しているのか、体調を崩す方も多かったです。私も含め早く体調を回復し元気に合気道をしていきたいですね。
審査については冬の審査で少年参段が誕生、初級だった少年は順調に昇級。一般は全員ある程度昇級・昇段しているので審査を受ける方も慎重でしたが、中学生・高校生の黒帯が誕生しました。明龍館になって若い世代が合気道を継続する伝統が芽生えてきたのはとても素晴らしいと思います。
習い事感覚で始める方もいますし、それは当然ありだと思います。反面、武道として考えると幼い頃から継続することはとても貴重な体験になります。ぜひ頑張って頂きたいと思います。ナイスミドルの一般の方もそろそろ本腰入れて昇級・昇段を目指してみてはいかがでしょう?
年間通して審査稽古の時間は相当に長いので、受験しないことを前提に審査稽古をしていると稽古時間を若干無為にとまで言いませんが漫然と稽古しているように見えます。やはり緊張感というか、本気度が違って見えます。私も含め年々体は動かなくなり、頭は物覚えが悪くなります。出来るだけ受験の予定を前倒しして、出来るうちに受けられるようにしたいですね。
私個人としては今年は居合道・剣術を合気道と並行して稽古をし剣と体術の関連について勉強する年でした。上述したことと関連するのですが、若手のようにバンバン投げられて技を覚えるのは正直体がいうことを聞かない。であればそもそも剣の理合いを活かしたのが合気道ということで源流である剣の方を稽古して自分の合気道の幅と深さを広く深くしていきたいと思いました。
来年は少年部の人数を増やしかつての活気を復活、一般部は白帯の方は茶帯、黒帯の方は有段審査受験に向けたサポートを強化したいと思います。一般については特に審査稽古の方法を従来と変えていきたいと思います。私個人としては剣の方の技量を上げて多少なりとも皆さんへの還元をしていきたいと思います。また昇段審査稽古についても野田の田中会長に触発されたこともあり真剣に考えようかと思います。
それではみなさま、良いお年をお迎えください。新年の稽古は1月7日から通常通り行います。元気な顔でまた稽古に励みましょう!!
0 件のコメント:
コメントを投稿