サッカーW杯は惜しくもベスト16で我らが日本代表は敗れてしまいました。PK戦にまでもつれ込んだのを是とすべきか、否か。来年はラグビーのW杯が行われます。前回はこちらもベスト16まで進出しましたが、ぜひともこの壁を打ち破って欲しいものです。
ところで先週の稽古でジム先生との雑談から「Dedication」というワードが出てきました。Google翻訳では献身とか奉納とかいう意味と出ますが、類語のDevotionでは信心、帰依、精進などと翻訳されます。
お話の内容的にはおそらく後者の意味だったのだと思います。(こういう時に英語が堪能だとニュアンスをその場で捉えられるのですが。。。)
要するにいろいろな技がありますけれど、ずっと遡ればある一つの動作に辿り着くのではないか?それをアホみたいに見えるほど一生懸命やる、ということです。それがわかっていたとしても、やはり道場で皆さんに伝える、級や段の審査のために技を覚えるのが優先されてしまい、大切なこと、これさえやっておけばということの重みが軽くなってしまっているのではないかという矛盾を感じています。
野球ならキャッチボールやティーバッティング、ゴルフなら素振り、サッカーならランニングやパス練習などズブの素人からプロの一流選手まできっちりやること。養神館では構えから基本動作がそれに当たるのではないでしょうか?
難しい技を覚えるのが目的ではなく、正しい身体操作ができて初めて複雑な技ができるようになるような気がします。
齋藤
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