今日は午前中本当に久しぶりに野田同好会にお邪魔してきました。
ほぼ5年ぶりくらいでしょうか。
かつては清水公園での春の花見や、キャンプ場でのBBQなどイベントで身近なイメージがある道場でしたが、コロナの影響でこんなに遠い存在になってしまい寂しい限りです。
ただ、メンバーの顔ぶれは相変わらずでしたしビジターの方?も多数参加されており、とても活気がある稽古をされていました。(写真撮っておけばよかったのですが、携帯を車内に置き忘れ・・・)
今度の3月に審査を受ける方が多いようで審査形式、審査稽古のような形でした。恥ずかしくも間違え・うろ覚えの技がありまだまだだなあ、と確認。どうも腰と膝が安定せず座り技も不安定でした。
それから蜻蛉返りで吹上へ。新年初の出稽古、お馴染みJさんがお見えに。今年は何か動きそうな予感もしましたね。熊谷同好会との合同稽古であることも相まってこちらもにぎやかな稽古でした。
主に吹上同好会の方への質問ですが、ジム先生が稽古中に「形稽古なんだからチームワークで!』とか「もっと協力して!』とかおっしゃいますよね?印象にありますか?
正直、ひょろひょろな当身を当てられても、手首を触られても崩れません(崩されません)。でも受けのかた(特に黒帯など上級者)は本当に打たれるとどう崩れるのか、引かれたり押されるとどうなるのか、角度の違いでどう変化するのか、身をもって示してあげましょう!受けがしての言いなりになるのではなく、受けが仕手を導くことも大切です。それを黙って崩れなかったり突っ立ってたりしていてもお互いのためにならず時間の浪費になります。
特に初心者には「これだけ回転すると相手はこんなに崩れるよ」と言ったふうにちょっと大袈裟に受けてあげてみてください。それをみて仕手は動きを覚え、受けは受け方を覚えていきます。Coolでニヒルなクリント・イーストウッドより椅子から転けちゃう吉本新喜劇の方が見てても笑えるし楽しいじゃないですか?度を超えてしまうと台無しですけど技の掛け方、受けの取り方を覚えるにはちょっと大袈裟にやるといいよ、その大げさというニュアンスの英語はExaggerationというそうです。ジム先生の稽古中のふとした一言も覚えていくと楽しいですよ。あくまでも合気道の稽古ですから英語でどういうの?ばかりの質問はNGです。とはいうものの稽古中の言葉の壁は99%以上ありませんが、やはりお互い話をして意味を確認するのも大切だし、楽しい!
以前のことでしたが「Momentum」というワードが出て自分のイメージと先生のイメージが少し違うことがありました。そのようなイメージのすり合わせも「合気」につながるのではないでしょうか?
勉強の機会っていろんなところにあるものですね。
明龍館ならではの楽しみ方の一つです!
齋藤
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