明龍館の鏡開き式のあくる日でした。
鏡開き式は100名の臨席、おかげさまで盛会、お汁粉会を2部に分けなければ座れないほど、お餅も何升ついたのでしょうか?おいしいお餅でした。お骨折りいただきましたみゆきリーダー、お母さんがた、ありがとうございました。野田の野田(裕)さんのブログを張っておきましたので当日の様子を写真込みでお楽しみください。
モチロン我々、おやじ軍は懇親会で相互の親睦を深く図り、懇親会の後は反省会を行いめちゃめちゃ反省しました。いや、反省っていいですね。
そんなこんなで、迎えた日曜日。日曜日の武器技クラスも折り返しゴールが近づいてまいりました。組剣を覚えるのが今回の成果だと思います。どうかこの機会をいい機会として武器にも親しんでいただきたいと思います。黒帯の方は皆さん、組剣は経験済みですから今回の稽古からまた何かを得たのでしょう。私も参加したかった。。。
少年部はジュニア大会稽古。この大会は競技演武ですので本来は無い優劣がつきます。同じくらいの力量であれば重箱の隅をつつくような採点(減点)をします。そのポイントはどこか?姿勢とかつま先の向きとか、構えの指の開きとか構えの下の手とか、声の大きさとかじゃないでしょうか?でも吹上のみんなはこれらはできますから当日に忘れてしまわないように稽古のときから十分に注意して行いましょう。
一般初級クラスは自由技の受身でウォーミングアップ。回転・開いて・投げる。これです。一か条投げの手の動きが皆さん癖になりつつあったので肘当て呼吸投げでも手を上に上げてしまってスカ~って言う人が多かったですね。肘当ての場合は下に動かします。その後臂力の養成1,2.
技は横面打ち二か条抑え2と横面打ち正面入り身投げ2.どっちも回転動作ですね。回転動作のきっかけ、入り身のようなあの動作から入ります。この日は私も入って一緒にやったのですが、受けの気持ち、仕手の気持ちを考えてやってみました。ああ~する~っと華麗に回転したいんだろうな~とか、羽毛のように受身をとりたいんだろうな~とかやっぱり、うっすらと見えますよね。それはそれで至極当然なことだと思っています。でも回転するときに受けの人の手を引っ張ってしまうと、受けは反射的に固まってしまうんです。そうすると技のタイミングがずれてやってるつもりでできてないってことになってしまいます。必ずしも受けが悪いばかりではありませんよ。仕手の場合も受けが受身とる気満々で投げてもいないのにすっ飛んでいってしまっては、技になりません。じゃあ、どうするか?相手がそう思っているんだったらそのとおりにしてあげればいいんです。華麗に回転したい仕手には受けがちょっとサービスして動いてあげれば引っ張られないし、受けが飛ぶ気マンマンだったら早めに、少し強めに投げてあげれば受身を取りやすい。
自分がやるべきことをやってれば、相手がそこに合うはず・・・ではなく、どうぞどうぞお入りくださいと迎え入れる。もしくはこちらですよ、とこちらから迎えにいってあげる。ほんのすこ~し相手のことを考えてあげることで自分も気持ちよ~く稽古ができる。1月8日に安藤先生がおっしゃっていた「1+1=人情とかね」なんですよね。繁華街の怖い兄ちゃんみたいにお店に引っ張り込んだり、ヘンクツなラーメン屋みたいにお店に入ってもウンでもなければスンでもない・・・・こんなお店になるのはやめましょう。
最後は呼吸法2、終末動作で終了~。
一般部は後ろ技肘もち一か条抑え1、後ろ技襟持ち一か条抑え1、後ろ襟持ちからの護身技をやりました。後ろ技も両手持ちからだんだん、肘、肩、襟と難しくなります。そして頻繁にやるわけでもないので忘れがちです。一回一回の稽古を大事にしたいですね。よる年波か、物忘れも頻繁ですので強くそう思います。
2月4日は第一回明龍館寒稽古です。皆さん、ふるってご参加ください。この日は吹上の稽古はありませんのでご注意ください。
吹上同好会 さいとう
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