とはいえ、57年ぶりに東京に帰ってきたオリンピックですから、TV観戦とはいえしっかり応援したいと思います。
さて、明龍館吹上も熊谷との合同で審査が終わりました。前述の五輪ではありませんが、会員の皆さんも審査に向けて一生懸命に準備をされてこられました。今回は吹上からは一人の受験者でしたが非常に気合が入っていて気持ちが伝わってくる審査でした。ジム先生からの講評も概ね良好なものだったと思います。これからも頑張りましょう!!
他の方々は皆、熊谷の方でしたが皆さんとても良い準備をされてこられたのではないかと思います。皆さん上達の跡が見られ努力されているな、と感じました。
特に、ということではないのですが、今回受験するつもりで準備されてきた方が最終的に次回に延期するという決断をされたにもかかわらず、審査前に一度も行ったことのない他の同好会に出稽古に行き「受けをとる」ための稽古に行かれましたのが素晴らしいと思いました。誰しも自分の審査のためには一生懸命になりますし、なれます。でも受けという、言い方は悪いですが一見他人事のようにも見える、脇役のために時間と労力を使って準備をするその気持ちが素晴らしいです。他人のために一生懸命準備をすることで自分の技量が上がり、逆に自分が受けを頼むときには誰もが喜んで引き受けてくれると思います。情けは人の為ならず、ですね。
審査のビデオは吹上は皆さんにLINEでURLをお知らせしました。熊谷は指導者より連絡すると思います。YouTubeの明龍館のチャンネルに格納していますが、限定公開の設定にしていますので探しても出てきません。URLを教えてもらいそちらからアクセスしてください。また、限定公開ですので個人のブログやSNSへのアップはご遠慮ください。
審査の日はお楽しみの自由稽古です。今回は自由技についてのアドバイスがありました。どうしても仕手:自分のことばかりで頭がいっぱいになりますが、受け方についての説明があり、皆さん新たな気づきがあったようです。
これから秋の初級審査(一般)、冬の審査と続いて行きます。合否は関係ないとは言いませんが、プロセス重視で、また客観的に自分の技量を見極めながら準備を進めていただければと思います。
齋藤
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