早いものでもう7月です。1年の半分が過ぎてしまいましたね。
今はまだ暑さもさほど気になりませんが、これからの暑さを考えると気が滅入ってしまいそうです。いつもの年でしたらBBQでもやって暑気払いしているところですが、このコロナ禍では思うに任せません。早くワクチン接種が行き渡ればいいのですが。。。
さて吹上同好会は先日の合同審査後、初の稽古でした。
少年部については写真はありませんが、先日の審査で弐段に合格した紫帯二人が茶帯、オレンジ帯と組んで行いました。弐段の二人はもう弐段、自分のことばかりではなく下の級の人へのアドバイスや、自分からすすんで受けを取ってあげてください。必ず自分のためになることがあります。
茶帯・オレンジ帯の二人は。。。この日の稽古は残念でした。気をつけ、構え、号令がないなどの点で何度も注意を受けました。決して難しいことではないはずです。自分が何の注意を受けていて、何を改めなければいけないのか、わかって欲しいと思います。もしこれができなければとても審査を受けさせることはできません。集中しましょう。
一般部は有段の審査が一応の区切りがつき、昇段以下の審査稽古が主な内容でした。
ちょうど人数のバランスが良かったので、黒帯と白帯・茶帯で1:1で審査稽古しました。もしかすると黒帯は「自分の稽古がしたいな〜」と思ったかもしれません。
しかし考えてみましょう。大相撲の横綱は下の人に胸を貸すのが稽古のようなものです。
いや、皆さんが横綱だと言っているのではないですが、自分より下の級の人に指導をするのは自分への気づきがあり、それが稽古になるということです。ご自身の経験、know-howを伝えてください。ただ、トークばかりだと体力的な稽古になりませんので、山本五十六の言葉じゃないですが「やってみせ 言って聞かせて させてみて」の3つは必ず同時進行で!
その後、最後の時間は黒帯同士で存分に審査稽古をしていただきました。写真は本日の残業風景。多人数取りを行いましたが、各々疑問点ややりにくいところについて話し合いながらいろいろ試していました。先生や指導者から「こうしろ、ああしろ」ではつまりません。ぜひ仲間同士で助け合いながら、自分の正解を探しましょう。もちろんすぐにはわかりませんし、先生からダメ出しも出るでしょう。でも継続すること、自分で考えることは大切です。やってみましょう!
最後ですが、指導者の力不足のため今回の審査全員合格とはいきませんでした。すみません。
ですので気休めみたいなことは言いたくありませんが、一つだけ諦めないで欲しいことだけはお伝えしたいです。「あんなに頑張ったのに」とか、「他の人に比べて自分の方が」という感情が出ていると思います。なんで、どうして・・・モヤモヤして夜も眠れないと思います。私もそうでした(恥ずかしながら不合格経験あり)。今回100点満点中、合格点が70点なのに50点しか取れなかった。。。それはラッキーじゃないですか?次回同じ努力で50点上積みできれば100点満点!良くはないけど半分の努力で合格点突破です。
今は荒れても、沈み込んでも、ヤサグレてもいいですが、今回の努力を元にリベンジしましょう!リベンジ成功するとかなり気分が爽快ですよ。
失敗した過去は過去の思い出として、リベンジ!!やりましょう。
齋藤
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