2025年4月2日水曜日

タンブ先生セミナー

3月30日(日)埼玉県の鴻巣市総合体育館にてタンブ先生(Joe Thambu Sensei)の合気道セミナーが開催されました。

タンブ先生はオーストラリアの修道館(Shudokan)の主席師範であり海外でも人気が高く、各地でセミナーを開催されてます。今回もドイツからの帰国途中に日本に立ち寄られ、お忙しい中、お越しいただきました。

昨年は明龍館の学生がオーストラリア合宿で大変お世話になり、タンブ先生と再会できることをとても楽しみにしてました。

オーストラリア合宿の様子はこちら:

また今回の来日にはインドネシアのマーク先生(Mark Hadiarja Sensei)もご同行されました。

今回のセミナーは、タンブ先生がウクライナのバディーム先生(Vadim Chernykh Sensei)の病気療養のために企画したアイディアにジム先生が賛同し、セミナー参加費は寄付されることになっています。タンブ先生の寛大なご行為に感動すると共に、間接的ではありますが、合気道でつながっている世界の誰かの役に立てることを大変うれしく思います。このような機会を作っていただいたタンブ先生をはじめとする関係者の皆様には深く感謝いたします。

セミナーは1コマ1時間で2コマ、計2時間のセミナーで行いました。

<1コマ目>

「臂力の養成(一)(二)」では力がぶつからないようにする、「片手持ち二ヶ条抑え(二)」では抑えず、回転時消えるように、「片手持ち側面入り身投げ(一)」ではぶつからない方向を探す、そして「正面打ち側面入り身投げ(一)」では入り身で入るタイミングをご指導いただきました。

<2コマ目>

「肩持ち肘締め(二)」では力を前に出すこと、「片手持ち呼吸投げ・腰投げ」では逃げられないように中心を合わせること、「両手持ち四方投げ崩し」では手が遅れないこと、そして「帯を掴まれた応用技」では一体にしてバランスを取り、相手を前に出すことを意識する等を教えていただきました。

本当に盛りだくさんの内容で大変貴重な時間でした。普段行っている技のスタイルとは違うこともありますが、違うことを経験することによって新たな発見や合気道の原理を考えるきっかけになると思います。

とても勉強になり、そして楽しかったです!!

セミナーの後は、鴻巣駅へ移動して駅前の居酒屋で懇親会で楽しい時間を過ごし、次の日に帰国されるとのことでしたので名残惜しいですが、鴻巣駅でのお別れとなりました。

タンブ先生、マーク先生、ありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしております!!

See you again!

そして今後も明龍館では海外との繋がりを大切にしていきたいと思います。


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